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出会いは突然に
武蔵大学2年生のコバヤシです。
ソメヤ先生には中学2年生から高校1年生までの3年間、高校3年生の夏頃から約半年間授業を教えていただいていました。
拙い文章ですがソメヤ先生の人となりを知って頂けたら幸いです。
僕は小学2年生から大手の塾に中学1年生まで約5年間通っていました。
グループ授業、個別授業、様々な先生方の授業を受けてきました。
けれど、中学1年生の春、特進のグループ授業、加えて、英語が苦手だったので個別授業を受けていました。
しかし、成績がうまく伸びきれず、退塾しました。
それから塾を入って辞めたりをしてしまい、うまく自分に合った塾を見つけれずにいました。
そんな中、中学2年生の時に個別塾の体験授業を受けさせていただきました。
そちらでは生徒が講師を指名するという制度がありました。
それぞれの教科の担当の先生方の授業を受け、自分の担当の先生を自分で選べるというものでした。
先生方の授業を一通り受けさせていただき、とても印象深く、授業をこれからも受けていきたいと強く思った先生がいました。
その先生がソメヤ先生でした。
志望高校の合格を共に
ソメヤ先生はとても柔らかい雰囲気で明るく初対面にも関わらず、趣味が合うということもあり話題も広がり、授業を心地よく受けることができました。
今まで、塾の授業というものは出来ることが当たり前というようなプレッシャーを感じるのが普通だと思っていました。
そんな僕には、衝撃的な程に心地のいい時間でした。
その時この先生とは『本当に信頼のおける関係』を築けると感じました。
中学3年生になり高校受験を一緒に挑み、その時、あくまで僕にあった高校の雰囲気、環境を優先して紹介してくださいました。
そうして、その中から自分の希望した高校であった麗澤高校に無事合格することができました。
高3、夏の段階で偏差値40からのスタート
高校2年生になりソメヤ先生はその塾を退職されました。
僕も高校3年生から麗澤高校の構内予備校に集中するということで、1年間ソメヤ先生が引き継いでくださった先生のもとで授業を受けたあと、退塾しました。
ですが、高校3年生の夏、7月の模試で偏差値が40近い成績を出してしまいました。
その成績表をもらった帰り道に、具体的にどう勉強法を変えていくかもわからないまま、相談程度の軽い気持ちでソメヤ先生に電話をかけました。
ソメヤ先生はその当時別の大手塾で働き、忙しい時期でした。
しかし、後日わざわざ僕に時間を割いていただき、「家で家庭教師をしてあげるよ」とまで言ってくださいました。
僕には自習時間の確保が最優先ということになり、その時も僕にあった予備校を紹介してくださりました。
その後忙しい合間をぬっては家に足を運んでくださり、予備校にまで送ってくださったり、スケジュールの管理、試験の日程の調整、忙しいなかにもかかわらず、余すことなく指導してくださいました。
本当にとても充実した貴重な受験期を過ごすことができました。
偏差値60へ!奇跡を掴んだ大学受験
大学受験では第一志望にこそ届かなかったものの、夏の自分からでは想像できないほどの偏差値の伸びようでした。
そして、一般試験全学部二科目型、偏差値60、武蔵大学経済学科に合格することができました。
大学生になった今でも大学での勉強、将来の事で、気軽に話せる、そして親身に話を聞いてくれる兄のような存在です。
こうやってきっとこれからも生涯残る関係、『本当に信頼のおける関係』をソメヤ先生と僕は築くことができました。
もう8年目の付き合いですね笑
高校2年生の時に当時の塾をソメヤ先生が退職する際にいただいた手紙にこうかいてありました。
「『人間味の大切さ』と『夢を描くこと』この2つを人生訓にしてほしい」と。
どんな時も人として正しい生き方を心がけること、そして夢を描き、自分はどんな世界でどんな生き方をしていくのかを知り、能動的に動くということ。
ソメヤ先生からいただいたこの言葉を僕は今でも信念にしています。
ソメヤ先生から教わったことは書いても書ききれません。
このコアラボを立ち上げるというお話を聞いた時、僕はこれから入塾するであろう生徒の方達が心底羨ましいとおもいました。笑
僕の受けてきた授業よりも何倍も濃密な指導環境をつくりあげることができるということ。
それは何にも代えがたい貴重な時間だと、一生徒であった僕は強く思います。
ソメヤ先生は僕の人生の中で出会うことができてよかった、尊敬する先生であり、兄のような先生でもあり、1人の大人です。
心から応援しています。
頑張ってください。
真の信頼関係の中で生まれる奇跡
生徒とは一生の関係である
小林くんとはもう、長いお付き合いですね!
もう、本当の兄弟みたいな関係ですね 笑
こんなに心がこもったあたたかいメッセージ、本当にありがとうございます。
中学2年生から大学2年生の彼の成長を目の前で見てきた自分としては、本当に感慨深い思いです。
彼の人生の一端に関われてよかったと思っています。
中学2年生当時は内気だった彼も、今では立派な大人です。
まだまだ、つっこみどころは多いのですが・・・笑
自分の人生を懸命に生きてくれています。
彼と出会うことで、私もまた多くを学び、成長をさせてもらっています。
教育業界は人と人との出会いがあり、別れもある業界です。
このような素晴らしい出会いをつぶさに大切にしていきたいと思っています。
生徒の成長した姿を見れる事は、講師の最大のやりがいです。
今後も、10年20年と、彼の成長を見届けることができたらいいなと思っています。楽しみでしかたがありません・・・!