こんにちは。高校英語の苦手克服塾「コアラボ」代表の染谷です。
「英語が苦手なうちの子、塾に通わせるべきか、それとも自宅学習で何とかなるのか」——この悩みを抱えている保護者の方は、本当に多いんです。私のもとにも、毎月のように「定期テストで平均点も取れない」「共通テスト模試で3割しか取れない」といったご相談が寄せられます。
結論から申し上げると、英語が苦手な高校生にとって、塾は強力な味方になります。ただし、すべての生徒に塾が必要というわけではありません。自宅学習でも成果を上げられる生徒もいれば、塾のサポートがあってこそ伸びる生徒もいるんです。
本記事では、英語が苦手な高校生を持つ保護者の方に向けて、「塾を活用すべき3つの条件」を詳しく解説します。そして、塾選びのポイント、費用相場、自宅学習との併用方法まで、実践的な情報をお伝えしていきます。

目次
この記事のポイント
- 塾を活用すべき3条件:①中学英語の穴が大きい ②自己管理・学習習慣が弱い ③志望校との学力差が大きい。
- 自宅学習も併用可能。塾は「質問・設計・習慣化」の装置、自宅は「定着・反復」の場。
目次
- まず知っておきたい:塾と自宅学習の違い
- 英語が苦手なら塾を活用すべき3条件
- 塾を活用すべきでない場合もある
- 塾選びの具体的なポイント
- 塾にかかる費用とその相場
- 塾と自宅学習を効果的に併用する方法
- 英語の苦手を克服するための具体的な学習法
- まとめ:塾を活用すべき3条件を再確認
まず知っておきたい:塾と自宅学習の違い
塾で学ぶメリットとは
塾に通うことには、大きく分けて4つのメリットがあります。
決まった勉強時間が確保できるのが第一のメリットです。定期的に塾に通うため、決まった勉強時間を確保できます。家では疲れて寝てしまったり、つい別のことをしがちだったりするお子さんでも、塾に場所を移すことでしっかりと勉強する習慣を保てるんです。
分からないところをすぐに質問できるのが第二のメリットです。理解できない部分があったとしても、講師にすぐに質問できるため、わからないまま放置してしまうという心配がありません。特に英語が苦手な生徒にとって、この「質問できる環境」は非常に重要です。
学校の授業のフォローとして、苦手なところを重点的に指導してもらえるのが第三のメリットです。英語を勉強する習慣が身につき、学習のリズムができます。長文読解やリスニングなど過去問題の資料が豊富で受験対策ができるのも塾の強みです。
同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できるのが第四のメリットです。集団指導を行う塾の場合、クラスには同じ学年のお子さんが集まります。仲間と一緒に勉強することでやる気が出やすくなり、同じ志望校の友人や成績が近い友人など、よきライバルが見つかれば成績も上がりやすいでしょう。
自宅学習のメリットとデメリット
一方、自宅学習にも独自のメリットがあります。
自宅学習のメリットは、まず一人で集中して勉強に取り組める点にあります。他の生徒の様子が気になって勉強に集中できないといった心配がありません。また、塾へ移動する必要がなくなるため、時間の節約ができ、部活動や他の習い事との両立もしやすいでしょう。
さらに、自宅での勉強方法は自由です。そのため、あらかじめ決められた教科書や参考書で勉強する必要がなく、自分が使いやすい教材を勉強しやすい形で活用することができます。
自宅学習のデメリットは、自分一人しかいないとなると、いつでもサボることができるため、表裏一体でデメリットにもなる点です。自宅にいれば、テレビやスマートフォン、漫画などがすぐに手に届くため、誘惑に負けてしまうと勉強がいっこうに捗らないといった事態になりかねません。
また、わからない部分を質問できる先生もいないため、わからないまま放置してしまう恐れもあるでしょう。場合によっては「わからないから今日の勉強は終わり」となる可能性もあるんです。
塾か自宅学習か、どちらを選ぶべきか
結論として、塾と自宅学習は「どちらか一方」を選ぶ必要はありません。
自宅か塾か、必ずしもどちらかを選ばなければならないわけではありません。両方を活用することも十分可能です。例えば、普段は自宅で勉強し、週に1回か2回個別指導塾に通って苦手分野を克服する、という方法もあります。
大切なのは、お子さんの性格、学力、目標に合わせて最適な方法を選ぶことです。そして、その判断基準となるのが、これからお伝えする「塾を活用すべき3つの条件」なんです。
ミニまとめ:塾と自宅学習の違い
- 塾=質問・設計・習慣化、自宅=反復・定着・柔軟性。
- 迷ったら「週1〜2で個別+自宅復習」から試す。
英語が苦手なら塾を活用すべき3条件
条件1:基礎が大きく欠けている
英語が苦手な高校生の多くは、実は中学英語の理解が不十分なんです。
高校で習う英文法の主な項目は、「文の種類」「文型」「時制」「助動詞」「態」「不定詞」「動名詞」「分詞」「比較」「関係詞」「仮定法」です。実は、これらは既に中学の英文法で学習済みなんです。高校の英文法と言っても、初めて習う項目ではありません。中学校で習った文法を発展させるだけです。
つまり、中学英語がしっかり身についていないと、高校英語が理解できないのは当然なんですね。三単現のsが抜ける、be動詞と一般動詞を混同して疑問文・否定文を間違える、不定詞の3つの用法の理解が不十分、関係代名詞の主格・所有格・目的格の理解が曖昧、などなど、基礎の基礎でさえ間違える高校生は少なくありません。
こうした「基礎の大きな穴」がある場合、自宅学習だけで埋めるのは非常に難しいんです。なぜなら、自分では「何が分からないのか分からない」状態になっているからです。
コアラボでも、高2の春に入塾してきたAさんという生徒さんがいました。定期テストは毎回20点台、模試の偏差値は38でした。お母様は「自宅で毎日2時間勉強させているのに、全く成績が上がらない」と悩んでいらっしゃいました。
私がAさんの英語力を診断したところ、中学2年生レベルの文法が完全に抜けていることが分かりました。過去形と過去分詞の区別がつかない、不定詞と動名詞の使い分けが分からない、といった基本的な部分です。
そこで、塾では中学英語の総復習から始めました。be動詞と一般動詞の区別、基本5文型、時制などを、一つひとつ丁寧に指導しました。自宅学習では、塾で学んだことの復習と、簡単な問題演習を中心に取り組んでもらいました。
3ヶ月後、Aさんの定期テストは50点を超え、模試の偏差値も45まで上がりました。お母様は「塾で基礎から教えてもらえて、本当に良かった」と喜んでくださいました。
条件2:自己管理能力と学習習慣が不足している
毎日コツコツと勉強できる習慣が身についているかどうかが、塾の必要性を判断する重要なポイントです。
計画を立てて実行できる人は独学でも成果を上げられますが、なかなか継続できない人は塾の規則正しいカリキュラムで生活リズムを整えることができます。
特に英語は、毎日少しずつでも継続することが重要な科目です。単語の暗記、文法の復習、長文の音読など、日々の積み重ねが成績向上につながります。
しかし、自宅では誘惑が多く、継続が難しいのが現実です。スマートフォン、テレビ、漫画、ゲームなど、勉強以外のことに意識が向いてしまいがちです。
塾に通うことで、「決まった時間に決まった場所で勉強する」という習慣が身につきます。週に2回、3回と塾に通うことで、自然と学習リズムが整い、家庭学習の習慣も改善されていくんです。
さらに、塾では宿題が出されるため、家庭学習の内容も明確になります。「何を勉強すればいいか分からない」という状態から抜け出すことができるんです。
条件3:志望校との大きなギャップがある
現在の成績と志望校の合格ラインを比較してみてください。
模試の偏差値で10以上の開きがある場合は、塾のサポートを受けることで効率的な学習が可能になります。特に苦手科目がある場合は、専門的な指導が力になるでしょう。
なんとなく志望する大学や進路が見えてきた時に、「今の学力で大丈夫かな、勉強のやり方は正しいのかな」と不安や焦りを感じたら、塾を検討してみるタイミングです。
特に英語は、大学受験において配点が高く、合否を左右する重要な科目です。共通テストでも、英語(リーディング100点+リスニング100点)は200点満点で、他の科目の2倍の配点になっています。
つまり、英語で点数を取れないと、他の科目でいくら頑張っても合格は難しいんです。逆に、英語で安定して高得点を取れれば、志望校合格の可能性は大きく広がります。
コアラボでは、高3の6月に入塾してきたBさんという生徒さんがいました。志望校は地方国立大学の教育学部でしたが、共通テスト模試の英語は50点前後で、偏差値は43でした。志望校のボーダーラインは共通テスト英語で70%以上、つまり140点以上必要でした。
お母様は「このままでは志望校変更を考えなければ」と悩んでいらっしゃいましたが、Bさん本人は「絶対にこの大学に行きたい」と強い意志を持っていました。
私は「半年あれば十分間に合います。一緒に頑張りましょう」とBさんを励まし、集中的な学習計画を立てました。塾では週2回、基礎文法の総復習と長文読解の練習を行い、自宅では単語暗記と過去問演習を徹底してもらいました。
共通テスト本番、Bさんは英語で145点を取ることができました。リスニングと合わせて290点中230点、約79%の得点率です。見事志望校に現役合格し、お母様もBさんも涙を流して喜んでくださいました。
塾を活用すべきでない場合もある
自宅学習で成果を出せる生徒の特徴
すべての生徒に塾が必要というわけではありません。自宅学習で十分成果を出せる生徒もいるんです。
自宅学習に向いているのは、まず一人の方が勉強に集中しやすい人です。周囲にほかの生徒がおらず、ほかの人の動向や雑音が入ってくる心配がないため、落ち着いて勉強できます。
また、基本はある程度できていて、受験や試験に向けて復習をしたい人にも自宅勉強は適しています。基本を押さえられていれば、教科書や参考書の解説だけで理解を深めることができるからです。
さらに、自己管理能力が高く、毎日計画的に勉強できる人は、自宅学習でも十分成果を上げられます。「今日は何を勉強するか」「どこまで進めるか」を自分で決めて実行できる生徒は、塾に頼らなくても学力を伸ばせるんです。
実際、進研ゼミ高校生向け講座の会員を例に挙げると、第一志望大学合格者の1.4人に1人は、塾や予備校に通わず現役合格しています。つまり塾に通わなくても、家庭学習だけで志望校に合格することは十分可能なんです。
英語が「苦手」ではなく「得意」な場合
英語が得意な生徒、または平均点以上を安定して取れる生徒の場合、塾の必要性は低いかもしれません。
英語が得意な生徒は、基礎がしっかり固まっており、自分で学習を進められる力があります。こうした生徒にとっては、塾に通う時間を他の苦手科目の勉強や、部活動、習い事に充てる方が効果的な場合もあるんです。
ただし、さらに高いレベルを目指す場合、例えば難関大学の二次試験対策や、英検準1級・1級の取得を目指す場合は、専門的な指導を受けられる塾を活用するのも一つの選択肢です。
塾選びの具体的なポイント
個別指導と集団指導、どちらを選ぶべきか
塾には大きく分けて個別指導塾と集団指導塾があり、それぞれ特徴が異なります。
個別指導塾の特徴
個別指導は先生1人に対して、生徒1~3人ほどで授業を行うスタイルです。少人数制となっており、生徒一人ひとりに合わせた授業を行います。さらに気軽に質問しやすい環境のため、疑問や課題を解決しやすいのがメリットです。
個別指導塾では生徒一人ひとりに合ったカリキュラムで授業を進めるため、自分のペースで勉強ができます。また苦手科目・得意科目に絞ることで、苦手を克服しつつ得意な分野を伸ばせます。
他にも曜日や時間を自由に選択でき、学校行事や習い事で忙しくても両立しやすいです。そして、先生とコミュニケーションを取りながら進めていくのが個別指導塾の大きな特徴です。自分がわかるまで指導してくれるため、理解不足になってしまう心配がありません。
集団指導塾の特徴
集団指導は大人数制で授業を行うスタイルです。人数は1クラスあたり6~10人または11~20人ほどで、塾によって異なります。年間の指導計画に沿って行うことから、学習の進むペースが安定しています。
集団指導塾では、学校と同じように生徒が教室に集まって1人の先生が授業を進めます。教科科目を網羅的に学習するために、カリキュラムが固定されているのが特徴です。受験対策の期間もあらかじめ決まっているため、スケジュールが立てやすいです。
集団指導塾は受験を目的としたカリキュラムが多く、定期的な模試で学力を客観的に把握できます。志望校対策のアドバイスや受験関連の豊富な情報を受けられるなど、メリットも多いです。
英語が苦手な生徒には個別指導がおすすめ
英語が苦手な生徒には、個別指導塾をおすすめします。
なぜなら、英語が苦手な生徒は、一人ひとりつまずいているポイントが異なるからです。ある生徒は文法が苦手、別の生徒は単語力が不足、さらに別の生徒は長文読解ができない、といった具合です。
集団指導では、決まったカリキュラムに沿って授業が進むため、自分の苦手分野に集中して取り組むことが難しいんです。授業についていけなくなると、さらに英語が嫌いになってしまう恐れもあります。
一方、個別指導では、生徒一人ひとりの苦手分野に合わせて指導してもらえます。「この生徒は文法が弱いから、まず文法を重点的に」「この生徒は単語力が不足しているから、単語暗記の方法から指導しよう」といった具合に、柔軟に対応してもらえるんです。
また、個別指導ではその場ですぐに質問できるため、「分からないまま放置」という状態を防げます。英語が苦手な生徒にとって、この「質問しやすい環境」は非常に重要なんです。
塾選びでチェックすべきポイント
塾を選ぶ際は、以下のポイントをチェックしてください。
1. 実績のある講師が在籍しているか
塾選びで最も重要なのは、質の高い講師陣が揃っているかどうかです。講師の指導力が生徒の習熟度に直結するためです。優れた講師は、出題傾向や頻出問題を熟知しており、受験級に合わせた的確な指導を行ってくれます。
講師の質を見極めるには、指導歴や合格実績を確認することが大切です。多くの合格者を輩出している講師や、英語指導の経験が豊富な講師がいる塾は、信頼できる教育体制が整っていると言えます。
2. 講座内容や指導スタイルはマッチしているか
自分のニーズに合った講座内容かどうかを確認することが重要です。苦手分野をじっくり克服したい人は、個別指導がおすすめですが、友人や先輩と一緒に切磋琢磨したい人は、少人数制の集団授業の方が向いているかもしれません。
授業の一部を体験できる無料体験会などを活用して、実際の講座内容や指導スタイルを事前にチェックすることをおすすめします。
塾と自宅学習を効果的に併用する方法
塾で学んだことを自宅で定着させる
塾で学んだことは、自宅で必ず復習することが重要です。
塾の授業を受けただけで満足してしまう生徒が多いのですが、それでは英語力は上がりません。授業で学んだ文法事項、覚えた単語、解いた長文を、自宅で復習して定着させることが大切なんです。
復習の方法は、まず授業で習った文法事項をノートにまとめ直すことです。自分の言葉で説明できるようになるまで、何度も読み返しましょう。
次に、授業で出てきた知らない単語・熟語を単語帳に追加し、毎日暗記します。単語は繰り返し触れることで定着するため、1日10分でもいいので毎日続けることが重要です。
そして、授業で解いた長文を、自宅で音読します。5回、10回と繰り返し音読することで、英文の構造が頭に入り、読解力が格段に上がります。
自宅学習の計画を塾で相談する
自宅で何を勉強すればいいか分からない場合は、塾の先生に相談してください。
優れた塾では、授業だけでなく、家庭学習の計画も一緒に立ててくれます。「今週はこの範囲の単語を覚えてください」「この問題集のこのページを解いてきてください」といった具体的な指示をもらえるんです。
コアラボでも、毎回の授業の最後に、次回までの宿題と家庭学習の計画を一緒に立てています。生徒一人ひとりの学力や目標に合わせて、無理のない範囲で計画を立てるため、継続しやすいんです。
親ができるサポート
塾に通わせるだけでなく、家庭でのサポートも重要です。
まず、学習環境を整えることが大切です。静かな学習スペースの確保、照明や椅子の快適さの確保など、長時間の学習を支える環境を整えることが重要です。
次に、健康管理です。栄養バランスの取れた食事を提供し、夜食を用意するなど、健康面でのサポートも大切です。
そして、前向きな声かけです。「毎日頑張ってるね、見てるよ」と努力を認める言葉、「焦らなくていいよ、一歩ずつ進めていこう」と安心感を与える言葉が効果的です。
実践チェックリスト(併用術)
- 授業直後24時間以内に10分復習
- 単語は毎日10〜30分の固定枠
- 長文は「音読5〜10回+根拠確認」までが1セット
- 週1で先生と家庭学習計画の点検
英語の苦手を克服するための具体的な学習法
まずは目標設定から
英語学習でもっとも大切なのは、具体的な目標設定です。
例えば「3か月後までに英語の定期テストで70点を取る」といった、達成可能な目標から始めましょう。具体的な目標設定のステップは以下のとおりです:
- 現在の実力を正確に把握する(模試や過去のテスト結果など)
- 3か月以内に達成できそうな目標点数を決める
- その目標に向けて、毎週の学習計画を立てる
- 毎日の学習時間を30分程度から始める
大切なのは、最初から高すぎる目標を立てないことです。小さな成功体験を積み重ねることで、自然と高い目標にもチャレンジできます。
単語暗記は毎日継続する
単語の暗記は毎日継続することが重要です。
効率的な単語暗記法は、1日100語ペースで高速回転です。1単語1秒で見て、意味を思い出す練習を繰り返します。1日30分の勉強で1週間に約600語、1日60分なら約1200語を回せる計算です。
大切なのは「完璧に覚えてから次へ」ではなく、「何度も繰り返し触れる」ことなんです。実際、1日1.5時間を3ヶ月継続すれば、単語帳1冊を完璧に暗記できます。
文法は実践で定着させる
文法の学習では、文法書を読み込むより、問題を解いて実践的に定着させる方が効率的です。
文法の学習手順は、知識を頭に入れる(インプット)→問題を解いて定着させる→さらに問題を解いてアウトプット、という流れが基本です。
長文は音読で読解力を上げる
音読は非常に有効です。とにかく音読を徹底的にすることで、本当に成績が上がっていくのが英語なんです。
長文読解でも音読が最強の勉強法です。一つの文章について、10回音読をしてみましょう。英語の音声を聞きながら音読すると、リスニング力や正しい発音も身に付くのでおすすめです。
1日のルーティン例
- 朝:単語10分(前日の復習)
- 放課後:文法問題20分(弱点章)
- 夜:長文音読20分(授業で扱った本文)
まとめ:塾を活用すべき3条件を再確認
英語が苦手なら塾を活用すべき3条件
改めて、英語が苦手な高校生が塾を活用すべき3条件をまとめます。
条件1:基礎が大きく欠けている
中学英語の理解が不十分で、「何が分からないのか分からない」状態になっている場合、塾のサポートが必要です。専門の講師が一から丁寧に指導してくれるため、確実に基礎を固めることができます。
条件2:自己管理能力と学習習慣が不足している
毎日コツコツと勉強できる習慣が身についていない場合、塾の規則正しいカリキュラムで生活リズムを整えることができます。決まった時間に決まった場所で勉強する習慣が身につき、家庭学習の習慣も改善されていきます。
条件3:志望校との大きなギャップがある
現在の成績と志望校の合格ラインに大きな開きがある場合、塾のサポートを受けることで効率的な学習が可能になります。特に英語は配点が高く、合否を左右する重要な科目なので、専門的な指導が力になります。
最後に
私は長年、英語が苦手な高校生たちと向き合ってきました。その中で確信していることは、「正しい方法で、正しい努力を続ければ、必ず英語の成績は伸びる」ということです。
そして、その成長を支えるのは、塾の専門的な指導と、家庭でのサポートです。塾に通わせるだけで満足するのではなく、塾で学んだことを自宅で復習し、親御さんが学習環境を整え、前向きな声かけをすることで、お子さんの英語力は確実に伸びていきます。
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