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英語の現在形とは?
英語の現在形は、過去形や未来形と比べると少し理解するのが難しい時制です。過去形は「昨日」、未来形は「明日」のように特定の時点を表しますが、現在形は「今」だけでなく、少し前から少し先の時間も含んでいるのです。英語が苦手な高校生にとって、この現在形の特徴をつかむのは少し時間がかかるかもしれません。でも大丈夫、ゼロから一緒に理解していきましょう!

時制の基本
時制とは、英語の動詞の形を変化させることで、いつのことを話しているのかを表すものです。 例えば、「食べる」という動詞を使って考えてみましょう。
I eat breakfast every morning.(私は毎朝朝食を食べます)
この文では、eatという現在形の動詞を使うことで、朝食を食べることが習慣であり、過去から現在、そして未来へと続くことを表しています。
I ate a big dinner last night.(私は昨晩大きな夕食を食べました)
一方、この文ではateという過去形の動詞を使うことで、昨晩という特定の時点で夕食を食べたという過去の出来事を表しています。
このように、英語では動詞の形を変えることで、出来事がいつ起こったのか、あるいは起こっているのかを表すのです。 時制は英語を理解し使いこなすために欠かせない文法事項なので、しっかり理解しておきましょう。
現在形と他の時制の違い
現在形は、過去形や未来形とは違って、今この瞬間だけでなく、ずっと前から続いていて、これからも続くような習慣や事実を表します。 例えば、「私は毎日学校に行く」という文は、昨日も今日も明日も学校に行くという習慣を表しているので、現在形を使います。一方、過去形は「昨日学校に行った」のように過去の出来事を、未来形は「明日学校に行く」のように未来の予定を表します。 つまり、現在形は特定の時間ではなく、いつも起こっていることを表すのが特徴なのです。
現在形と他の時制の例文
現在形と他の時制の違いを、英語の例文を使って説明しましょう。
I study English every day. (私は毎日英語を勉強します。)
これは現在形の文です。毎日英語を勉強するという習慣を表しています。昨日も、今日も、そしてこれからも勉強し続けるでしょう。
I studied English yesterday. (私は昨日英語を勉強しました。)
一方、これは過去形の文です。昨日という特定の時点で英語を勉強したことを表しています。
I will study English tomorrow. (私は明日英語を勉強するつもりです。)
そして、これは未来形の文です。明日という未来の時点で英語を勉強する予定であることを表しています。
このように、現在形は習慣や事実を、過去形は過去の出来事を、未来形は未来の予定を表すのです。 現在形は時計の長い針のように、ずっと続いている状態を表すと考えるとわかりやすいですね。
現在形と現在進行形の違い
現在形と現在進行形は、どちらも「今」のことを表しますが、少し違いがあります。現在形は習慣や事実、いつもしていることを表します。例えば、”I play the piano every day.”(私は毎日ピアノを弾きます)という文は、ピアノを弾くことが習慣になっていて、昨日も今日も明日も弾くでしょう。
一方、現在進行形は「今まさにしている最中」のことを表します。 “I am playing the piano now.”(私は今ピアノを弾いています)という文は、話している時点でピアノを弾く動作が進行中であることを伝えています。
つまり、現在形は長い時間の中で繰り返し行われることを、現在進行形は今この瞬間に起きている最中の出来事を表すのです。 現在形が時計の長い針なら、現在進行形は今まさに動いている秒針のようなイメージですね。
現在形をマスターする例題10問
では、現在形の基本について理解を深めるために、例題を10問解いていきましょう。一つ一つ丁寧に解説していくので、ゆっくり考えながら取り組んでみてください。
- 太陽は東から昇る。
The sun ( ) in the east.
A. rise B. rises C. will rise - 私は毎日6時に起きる。
I ( ) up at 6 every morning.
A. get B. got C. will get - 彼女は速く走る。
She ( ) fast.
A. run B. runs C. will run - 水は0度で凍る。
Water ( ) at 0 degrees Celsius.
A. freeze B. freezes C. will freeze - 私の父は会社員だ。
My father ( ) a company employee.
A. are B. is C. will be - 彼らはいつもバスで学校に行く。
They always ( ) to school by bus.
A. go B. went C. will go - 私たちは日本に住んでいる。
We ( ) in Japan.
A. live B. lived C. will live - 地球は太陽の周りを回る。
The earth ( ) around the sun.
A. go B. goes C. will go - 彼は英語が話せる。
He ( ) speak English.
A. can B. could C. will can - 私は毎晩9時に寝る。
I ( ) to bed at 9 every night.
A. go B. went C. will go
答え合わせと解説:
- 答えはBのrisesです。太陽が昇るのは普遍的な真理なので、現在形を使います。
- 答えはAのgetです。毎日6時に起きるのが習慣なので、現在形を使います。
- 答えはBのrunsです。彼女が速く走るのが事実なので、現在形を使います。
- 答えはBのfreezesです。水が0度で凍るのは科学的な事実なので、現在形を使います。
- 答えはBのisです。父が会社員であるのが現在の状態なので、現在形のbe動詞を使います。
- 答えはAのgoです。バスで学校に行くのが彼らの習慣なので、現在形を使います。
- 答えはAのliveです。日本に住んでいるのが現在の状態なので、現在形を使います。
- 答えはBのgoesです。地球が太陽の周りを回るのは宇宙の真理なので、現在形を使います。
- 答えはAのcanです。彼が英語を話せるのが現在の能力なので、現在形の助動詞canを使います。
- 答えはAのgoです。毎晩9時に寝るのが習慣なので、現在形を使います。
現在形は、習慣、事実、真理、現在の状態を表すときに使います。動詞の語尾に注意して、主語に合わせて使い分けましょう。分からないことがあったら、もう一度例文を見直してみるのも良いですね。
現在形のまとめ
現在形は英語の基本的な時制の一つで、現在の習慣や事実、変わらない真理などを表します。 例えば、”I brush my teeth every morning.”(私は毎朝歯を磨きます)のように、毎日繰り返されることを現在形で表現します。
一方、今まさに起きている出来事は現在進行形で表します。”I am studying English now.”(私は今英語を勉強しています)のように、「今」という一時的な動作に使うのが現在進行形です。
現在形を使いこなすコツは、「今」だけでなく、過去から未来まで続く状態を表すことを理解することです。太陽が東から昇るのは昔も今も変わらない真理ですし、誰かの職業も長期間変わらないことが多いですよね。そういった「普遍的な事実」を表すのが現在形なのです。
英語の時制は最初は難しく感じるかもしれませんが、たくさん例文を見て、使って慣れることが大切です。今日学んだことを生かして、現在形を使った文をたくさん作ってみましょう。 時制は英語の基礎中の基礎なので、完璧にマスターすれば英語力がぐんと上がるはずです!